心に訴えかけるプレミアムチタンフレーム EQUIRIBRIUM Elysion デモバイク

東京に拠点を構えカスタムハンドメイドで特別なチタン製フレームを制作するEQUILIBRIUM CYCLE WORKS(エクイリブリウムサイクルワークス)。最先端技術とクラフトマンシップが融合したオリジナリティあふれる作品は国内外で高い評価を得ています。
今回はEQUILIBRIUMのもっとも挑戦的かつ象徴的なモデルである「Elysion(エリシオン)」のデモバイクを組み上げたのでご紹介します。

EQUIRIBRIUM Elysion デモバイク
フレーム :Columbus Hyperionを主とするチタンチューブと米国製ハンドメイドカーボン
フォーク :ENVE In-Route Fork
ジオメトリ :フルカスタム
グループセット:Shimano Dura-Ace
ホイール :Polymer WS Enhance
ハンドル :Polymer WS Sculpture
シートポスト :Polymer WS Obelisk
サドル:Fizik Vento Antares R1 Adaptive
|EQUILIBRIUMのビルダーとその作品

フレームビルダーであるVladimirs Valahovskis氏(ウラジミールス バラホブスキス=私たちは親しみを込めてブラッドさんと呼んでいます)は職人でありながら芸術家のような感性も持ち合わせた方です。
個人的にかなり前から彼の製作するユニークな発想のフレーム造形を楽しみにしていましたが、チタンの加工技術と3Dプリンタの進化によってその完成度が飛躍的に高まったと感じています。中でもElysionは彼の思い描く立体の美しさと現実的な走行性能が高いレベルで両立した傑作です。3Dプリンタを補助的に用いたフレームビルドは既に世界では珍しいものでは無くなりつつありますが、それでも彼のフレームの造形美に並ぶものはそうは見つかりません。



3Dプリンタ製のチタンラグを用いることで複雑な造形が可能になり、従来の溶接だけでは不可能だった機能やジオメトリを実現しています。
そのラグはジオメトリに合わせて1つ1つ個別に設計し直す必要があるため非常に手のかかる工程を経ています。もちろん実利の面だけでなく美しさを感じさせるデザインにもビルダーのセンスが光ります。

メインのパイプにはColumbus Hyperionの特注品を用いています。
老舗イタリアンブランドとのオフィシャルWネームのステッカーは栄誉あるもの。
|気鋭の新ブランドPolymer Workshop

コンポーネントにはデンマークの新鋭ブランド「Polymer Workshop」のパーツを採用しました。アグレッシブな開発姿勢とミニマルで美しい造形がElysionと好相性です。
ハンドルの「Sculpture」はハンドル幅が狭く、リーチが長く、ステムの角度が深いレーシーなポジションが特徴的です。一体型ハンドルには珍しい全体的に丸みを帯びた形状がフレームに馴染みます。


シンプルで軽量なシートポスト「Obelisk」です。0mmと15mmのオフセットから選択可能。2ボルトによる固定なので調整が容易なことと固定力の高さが魅力です。

カーボンホイールの「Enhance」は前後でリムハイトやリム幅を変えるなど独自の知見と思想が盛り込まれています。


Polymerは意欲的な製品開発やコラボレーションで今後が楽しみなメーカーです。現在キャンペーンを実施していますので興味をお持ち頂けましたらあわせてご覧ください。
|Elysionは店頭に展示中
今回ご紹介したElysionはデモバイクとして店頭に常設しております。写真だけでは伝えきれない質感や美しさをぜひ実物でご覧ください。





ロゴの仕上げはサンドブラストのほか、アナダイズドなども選択可能。
「東京から」世界へと活躍の場を広げています。

流行り廃りに影響されない、一生モノとして輝く確かな1台がここにあります。
美しく所有欲を満たすEQUILIBRIUMのチタンフレームが欲しくなってしまったらお気軽にご相談ください。