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2025.10.19

【Custom Builds】Topstone × ZIPP303 XPLR

CANNONDALE Topstoneのカスタムのご紹介です。

新型Topstoneはフレームセット売りが無く、完成車はグレードによってフレームカラーが決まっています。

愛車のデザインは妥協しにくいポイントなので、今回のケースではお気に入りのカラーを選んでパーツをすべて好きなものに入れ替えてしまう大胆なカスタムになりました。

│Cannondale Topstone Carbon カスタム

フレーム:Topstone Carbon Chalk

グループセット:SRAM Force E1 XPLR

ホイール:ZIPP 303 XPLR S

│カスタムのポイント

欲しいフレームカラーをベースに興味のあった新しいパーツを使いたいとSRAM Force XPLRとZIPPのグラベルレース用ホイールXPLR Sを組み合わせています。

元々はフロントダブルの機械式変速GRXで組まれていましたがフロントシングルに変更、パワーメーターも搭載しています。パワーメーター使用時のチェーンリングはシルバーになるので見た目にもお気に入り。

フルマウントのリアディレイラーは枝などオフロード走行時のデブリ対策がされているのでトラブルが起きにくいのでグラベルロードには特におすすめです。

ホイールのZIPP 303XPLR Sはワイド化するタイヤ、高速化するグラベル走行に合わせて作られた最先端のモンスターホイールです。

リム内幅32mm、外幅40mm、リムハイトは54mmとこれまでの主要なグラベル用ホイールに比べて規格外の数値が並びます。

タイヤは太くなり続け、走りは高速化するグラベルレースのシーンに合わせて、フレームはタイヤクリアランスが大きく空力性能に優れたものが開発されていますが、ホイールはまだまだロードと兼用やリムハイトの低いものが多く対応しきれていないという印象。

トレンドの先をいち早く読んで導入したZIPPのホイールは最新のエアロなカーボングラベルロードにとっては現時点では最良の選択肢の1つだと思います。また、破損に対する永久保証の存在も非常に心強いです。

グラベル用に堅牢になったリムはリム打ちに対する耐性も向上しています。広いリム内幅と合わせて空気圧の設定は自由自在に。

Topstoneらしさを生かすカスタムで、走りに一層の幅が出ています。見た目にもかっこよく仕上がり、羨ましくなる1台になりました。

│カスタムの相談歓迎

カスタムはバイクを自分の好みのセッティングや見た目に近づけてくれる満足度の高いものです。

しかし、最近は専用パーツや規格が増え、互換性を理解するだけでもなかなか大変。

ご相談いただけましたらそれらを踏まえた説明やご提案をさせて頂きますのでお気軽にお声がけください。