POINT CANVAS

column .
2025.12.27

【Custom Builds】OPEN U.P.PER. × ZIPP 303 XPLR

OPEN CYCLEの新世代グラベルフレーム「U.P.PER.(アッパー)」のカスタムのご紹介です。

U.P.PER.は同ブランドのグラベルフレーム「U.P.」の軽量化を図った上位モデルにあたります。

基本的な設計は同じですが、カーボンをより軽量なものに変更されている他、

マウントの場所を減らすなど最低限の拡張性を残してそぎ落とすことで、シンプルに走りの性能を強化しています。

│OPEN CYCLE U.P.PER. カスタム

フレーム:OPEN U.P.PER. 2.0

グループセット:SRAM Red XPLR E1

ハンドルバー:OPEN Bar

ホイール:ZIPP 303 XPLR SW

タイヤ:TUFO THUNDERO 44C

│カスタムのポイント

オンとオフどちらも高速で走れるオールラウンダーなU.P.の特性を活かすカスタムです。

SRAM Redのフロントシングル仕様を採用することで軽量かつ幅広い路面に対応できるギア比を獲得し、

ZIPP 303 XPLR SWは内幅32mmの圧倒的なエアボリュームによる走破性と

54mmハイトの空力性能で様々な路面状況での走りを支えてくれます。

SRAMのグループセットの最新世代であるE1はブレーキレバーがあらゆる面で飛躍的な進化を遂げており、グラベルロードとも好相性です。

エアロポジションの取りやすい形状は平地の巡航で活躍し、引きが軽く握り易いレバーは悪路でのスピードコントロールと安定性に優れます。

ZIPP 303 XPLRはグラベル専用に開発されたホイールです。内幅32mm、外幅40mmの規格外のワイドリムは40C以上のタイヤに最適化され、ロードホイールの転用では実現できない大きなエアボリュームを誇っています。

またワイドなリムはタイヤのスタンスを広げるため、コーナーでのねじれを防止しながら一層の低圧運用を可能にします。

1bar台でも難なく走れてしまうので、グラベルに不慣れな方にこそ試して頂きたい面白いホイールです。

そしてタイヤはTUFOのTHUNDEROを選択。マイナーなメーカーですが、タイヤの性能の高さはトップレベルの評価を得ています。

700×44Cで公称450gと軽量(GRAVEL KING X1 45Cは560g)で、転がり抵抗の低さが顕著です。ブロックタイヤとしてはロードノイズが低くオンロードもストレスなく走れます。

またグリップ性能にも優れているため、大抵のグラベルはこれ1本で済ませてしまいそうです。。

価格も¥7,480(税込)とこなれているため、とてもお勧めです。

オリジナルの一体型ハンドルはアイデアの詰まったOPENらしい仕上がり。

内部のスペーサーを組み替えることで、リーチを5mmずつ最大15mmまで延長可能。一体型ハンドルの弱点である調整機構の弱さをカバーしています。ホースの長さを変える必要もないため簡単にポジションの変更が可能です。

前方はエアロを、後方は快適性を追求していることがはっきり分かるフレーム形状。

「悪路を走るうえで、バイクが硬すぎてエアロポジションを維持できないのならフレームだけエアロを追求しても意味がない」

という考えのもと、グラベルでの長時間走行に耐える快適性と走行性能のバランスを実現しています。

グラベルを快適に走ることはもちろん、オンロードでもロードバイクと並んで走れることを目指した現代のオールロード的なキャラクターのU.P. 2.0。

マーケティングや流行りに影響されない本当の価値を提供するOPENらしい長く付き合える高品質なフレームに仕上がっていると思います。

今回ご紹介したのはスタッフ使用バイクのため店頭に常時展示しておりますので、ぜひOPENのフレームを一度ご覧ください。サイズが合えば試乗も可能です(Mサイズ-175cm前後向け)。

先日発表されたばかりのU.P.のカラー"SAND"のご注文受付も開始しました。

こちらも魅力的なカラーです。