ウルトラディスタンスレース制覇を睨むFACTORの新境地 "SARANA"発売
FACTORがウルトラディスタンスレースに耐えうる新たなバイク「SARANA」を発表しました。
「ライダーが極限の疲労を抱えているとき、レースバイクはどうすれば速さを維持できるのか」
というテーマを掲げ、長期間にわたって熱さ、雨、高地、悪路など過酷な環境で何度もテストを繰り返して作り上げたSARANAはFACTORに新たなスピードの価値をもたらします。
ウルトラディスタンスとは一般的に100マイル(約160km)を越えるサイクリングを指すとされますが、
今回FACTORは「 TRAKA 560 (約560km)」や「Transcordilleras(約1,000km)」、「Atlas Mountain Race(約1,350km)」といった
悪路とハードな登りを含む超長距離ライドを想定して開発を行っています。

FACTOR SARANA フレームセット ¥858,000(税込)
・CYAN BLUE , PRISMATIC GOLD の2色展開
・ハンドルバー、シートポスト、BB、専用フレームバッグ 付属
・別途フロントサスペンションフォーク版や完成車のオプションあり


このフレームの造形で特に目を引くのはアーチを描くシートチューブとチェーンステーです。これらは路面の凹凸を吸収し、トラクションを向上させるためのリーフスプリングとして機能します。
さらに最大700×57Cのタイヤクリアランスを備えることで、どんな路面であっても安定して走り続けることを可能にしています。
また、アーチによってクリアランスを確保できるためチェーンステー長は425mmと一般的なグラベルレーサーとして標準的な数値に収まっており、あくまでレースバイクとして設計されていることが伺えます。





新しいフレームが開発されるたび、それに合わせてBlack Incの新ホイールを用意してくる彼らの開発力には毎回驚かされます。
今回完成車に装着されているFORTY SIXホイールセットは46mmハイトのリムに内幅は27mm、重量は公称1,548gとグラベルのトレンドを十分におさえた仕様です。
路面を選ばず、超長距離を快適に速く走ることを目的につくられたSARANAはグラベルシーンにはもちろん、ブルベ用など純粋なロングライド用として選ぶの面白いと思います。
すでにご注文の受け付けを開始しておりますので気になる方はご相談ください。
またSARANAが発表されたばかりですが、超エアロな"ONE"の構造を受け継いだエアログラベルレーサーのプロトタイプも目撃されており、個性溢れるフレームを意欲的に開発し続けるFACTORからまだまだ目が離せません。