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2026.09.03

速さと圧倒的タイヤクリアランスを備えた新型ADDICT GRAVEL 登場

SCOTTは元々オフロードも得意とするバイクメーカーであり、26年のアンバウンドグラベルではいち早く32インチホイールを採用したプロトタイプのグラベルフレームでXLコース(約560km)の過酷なレースを制するなど、最前線での結果を残しています。

そんな同社がグラベルロードの主要モデルである「ADDICT GRAVEL」に大幅にアップデートを加えた新型モデルを発表しました。

最先端のレースで戦えるスペックを備えつつ、グラベルらしい遊び心も忘れない注目のフレームをご紹介します。

SCOTT ADDICT GRAVEL 20 フレームセット ¥385,000(税込)

■最新トレンドを網羅したスペック&フレーム性能

前作でもロードのような走りができるグラベルバイクとして好評でしたが、新型では高速化するグラベルレースや過酷化するグラベルアドベンチャーに対応するべく、さらに進化したエアロ性能と圧倒的なタイヤクリアランスを備えてきました。

・エアロ性能の最適化

ヘッドカバーやシートクランプの形状見直しによる低スタック化の実現でエアロ性能を最適化

ヘッドカバーやシートクランプの形状がフレームと一体になるよう見直されている

・最大700×57C(29×2.2")のタイヤクリアランス

近年50Cを超えるタイヤが主流になりつつあるグラベルレースの最前線にいち早く対応

O型に大きく広がったフォークが特徴的

一時は45Cあたりで落ち着くか?と見られていたタイヤサイズのワイド化がここに来て一気に加速。ヨーロッパのレース最前線ではXC用の29×2.0~2.2"(700×50~57C相当)あたりを使うのが人気になっている様子で、おそらく今後発表されるグラベルフレームはそれらのタイヤサイズを許容するクリアランスが標準になってくると思われます。

・操作性の向上

リーチは約10mm伸び、スタックハイトはやや高く、BBハイトはより低重心化が図られバイクコントロール性が向上。太いタイヤと合わせて一層タフな路面にも対応可能になりました。

■実用性と美観を両立したディテール

・フロントシングル専用設計

フロントシングル専用設計にすることで周辺形状の最適化を図っています。シートチューブ裏のマウントには専用のチェーンガイド(付属)を取り付け可能です。

実際に取り付けるとこんな感じ。FD台座のように横に取り付けるより空力に優れたデザインにできるそう。

シートポストの共通化

シートポストはロードのADDICT RCやADDICTと同じ形状に。高い快適性を誇り、スペアパーツやアクセサリが共通なので入手性にも優れます。

・ダウンチューブ下のストレージ

ダウンチューブ下にはストレージが用意されています。やや取り出しにくい場所ですがフレーム設計を邪魔せず、頻繁に使わないもの小物を収納するのに使えそうです。

■ペイントデザインの魅力

自転車選びにおいてスペックだけでなく見た目も大事なポイントですよね。

SCOTTは来期も遊び心溢れる魅力的なデザインが揃っていますが、特に今回ご紹介しているADDICT GRAVEL 20 フレームセットはストリートアートとピクセルフォントを掛け合わせたような個性的なグラフィックが目を惹きます。

フォーク内側にあるマウントは別売りのオプションでフォーク後ろにボトルケージを増設するためのもの

組み上げた全体像は上の写真の通り。こちらは先月参加してきた展示会場でのデモバイクで、この仕様の完成車はありません。

なお、装着しているホイールは合わせて開発されたSyncrossの新しいホイールです。

内幅30mmの35mmハイトで1,490gと優秀なスペックでまとまりながら価格はアンダー20万円(予定)。

SCOTTだけでなくグラベルフレーム全般におすすめしたい新定番になりそうです。

ADDICT GRAVEL 20 フレームセットはすでに入荷しており即納可能です。

また、上位グレードのHMXカーボンを使用したADDICT GRAVEL 10は9月中の入荷予定で予約受付中。

SCOTT ADDICT GRAVEL 10 フレームセット ¥495,000(税込)

ADDICT GRAVEL 20 フレームセットは国内最速で店頭に展示中です。

最新のスペックと魅力的なデザインを備えたフレームをぜひじっくりご覧ください。